■個人の歩く速度と寿命には正の相関関係があるという論文があります。すなわち、速く歩く人は長生きすると言うことです。毎日、15分くらい、自分のペースより少し意識的に早く早歩きで歩きましょう。 |
■糖尿病の薬で、メトホルミン塩酸塩という薬があります。商品名はメトグルコです。この薬が人間の寿命を延ばすという論文が有り、現在アメリカで治験が始まっています。まだ、詳細は分かりません。 ■ビタミンDの不足で認知症のリスクが2-3倍に増えるという報告があります。ビタミンDの補充が認知を予防できるかどうかは研究中だそうですが、少なくともビタミンDの摂取に心がけましょう。 ■覚醒時間(起きている時間)に、座っている時間が長いと糖尿病になりやすいという論文かオランダから出ています。1日の座位時間が1時間増すごとに2型糖尿病になるリスクが22%上昇します。1日の生活の上で、座位時間を減らす工夫をしましょう。 ■カレーが認知の進行を防ぐという報告があるそうです。高齢者のかたは、カレーを食べる機会がだんだん減少するので、週に1度くらいはカレーを食べるのがお勧めです。 ■認知症を予防する可能性のある食材として、カレー、ココナツオイル、緑茶、赤ワインなどが挙げられています。その他、結核の薬でリファンピシンも効果がある可能性が高いそうですが、これは一般には手に入らないですね。 |